1~4限目
学科 グラフィックデザイン基礎②

Illustratorの基本操作の復習

■Illustratorとは
ベクターイメージ編集ソフトウェア
図形の組み合わせで絵やイラストが描けるというソフト(アプリケーション)

■Illustratorでパスで作られた絵を描く

・パス=図形を構成する要素

パスはアンカーポイント(・ 端点)同士を
セグメント(ー 線)で結んで構成される。

曲線の場合はアンカーポイントから方向線が伸び、
方向線の形は先端の方向点で調整ができる。
作成した図形やイラストのことを「オブジェクト」と言う。

<パスファインダーパネルの基本3つは使いこなそう。>

■デジタルとアナログの違い
Illustratorで作成されたような特徴を観察する→図形の組み合わせを想像
⇒パスの書き方、オブジェクトの形、線の太さなど、デジタルツールの特長が見える。
また、デジタルだからこそ表現が不可能なものもある。(線が均一など。手書きとの違い)


教科書②
■Photoshopとは

ビットマップ画像編集アプリケーションソフトウェア。
・写真を自由自在に加工出来る。
・Webサイトだけでは無く、印刷物を作る事も出来る。

■選択範囲について
選択範囲→編集を行う写真の中の一部分だけを編集、もしくは切り抜きたい場合に使用するツール。
選択範囲を使いこなすことで、自分の編集を行いたい部分だけを編集することができる。
Photoshopを使いこなすとは、選択範囲を自在に操れるということ。

■レタッチについて
レタッチ=写真編集
写真の「明るさや色合いを調節」「不要なものや人物を除去」したりすることを指し、
写真編集と同じような意味で使われている。
・人物に関してはお化粧みたいなこと。
・BEFORE AFTERを明確にする。
・Photoshopで出来る事の基本は、「写真を奇麗にする」こと。

■まずは、しっかりと選択範囲を取れるようにする事と、レタッチを理解する。
画像の消し方⇒数多くの写真でレタッチをしていろんなパターンを知る!

どういう写真のときはどの選択範囲のツールが向いている?
→自在に選択範囲を取れるようになるのが上達の秘訣。


■データの管理・バックアップについて

バックアップとは
パソコンやスマホ、サーバーなどの機器内部に保存されたデータを、別のメディアにコピーして保存しておくこと。

こまめにバックアップを取ろう!

バックアップを取る方法
・外部媒体
・クラウド

仕事では、間違いや誤ったデータも記録に残しておく。
→業務時間を利用した制作物だから。
「制作時間」で「作業」して「作品」を「仕上げ」て「納品」。
この流れを記録にとっておく。
→自分の歴史を残しておくことは大切。
→ミスを減らしていくために経過を保存する。
→業務時間内に行っているので、データは全て保管義務が発生する。

■生産性
より良いものを効率よく。
限られた時間の中で、質の良いものを
効率を考え安価に生産する事がとても大事。

生産性のある人とは?
・自分の業務に責任を持って能動的に効率化を実現できている人のこと。
・ムダなことを省くだけでなく、
継続的に業務を効率化できる仕組み作りを意識できている。

仕事は・・・
◆睡眠をしっかり取る(作業時間へ意識)
◆計画を立て、従うことを優先する(計画性の意識)
◆勤務時間・休憩を考慮する(作業効率の意識)
◆注力すべきことに集中する(手業手順・段取りの意識)
◆目的とゴールを把握する(目的・目標に対する逆算の意識)
これらを満たし生産性を上げていく。

✘睡眠に対する意識が低い・睡眠時間が少ない
✘自分の1日の計画を立てる前に、メール・チャットを開き対応
✘働く時間が長い・休まない
✘マルチタスク・あれこれ手をつける
✘目的とゴールを把握していない・ムダが多い

→バックアップを取って、3か月・半年で見直しPDCAのサイクルに組み込む。
→より効率化・生産性を上げていく。

■バックアップの具体的な方法

◇データはコピーして3つ持つ
(元データ・バックアップ→1つの機器、プラス別機器に1つのバックアップ)

◇2種類以上の機器にデータを保存する
(NASと外付けHDDなど2種類以上の機器で保存)

◇バックアップの1つは遠隔地で保存する
・事務所と自宅、会社の別支店
・クラウド(オンラインストレージ)
・オンラインとオフライン・・・など

■保存機器

◇パソコン内蔵にあるデータの倉庫のようなもの。ハードディスクドライブ(HDD)

※1TBは1GBの約1,000倍
正確には1TB=1024GB、2TBだと2048GB。


◇外付けHDD
(磁気や振動、衝撃に弱く、耐年数は3~5年、長期保存には不向き)
・長期保存用光ディスク(M-DISK)ブルーレイディスクを併用するのがいい。

◇USB
USBメモリのデータ保存に使われているフラッシュメモリには寿命がある。
使用条件によってその寿命は異なってくるが、HDDなどに比べてデータの
欠損率は高く、長期保存には向いていない。(データが無くなる率が高い)

※USBメモリは、データを長期保存するための記憶ストレージではなく、データ
の短期保存や移動のためのツール。

USB2.0(2000年4月) 転送速度 480Mbps
USB3.0(2008年11月) 転送速度 5Gbps(コネクターの内部が青い)

◇SDカード
・SDカード
(幅24mm、長さ32mm デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、パソコン用)

◇miniSDカード
携帯電話向けに利用されて
いましたが、携帯電話やスマートフォンでmicroSDカードが使われるようにシフト
したため、現在ではほとんど利用されなくなっています。

◇microSDカード
(幅11mm、長さ15mm 携帯電話やスマートフォンをはじめ、タブレット、デジタルオーディオプレーヤー用)


■NAS
Network Attached Storage(ネットワークアタッチトストレージ)
ネットワーク対応HDD
ネットワーク=LAN(有線でも無線でもOK)に直接接続するHDD

・自宅サーバーとNASの違い
ファイルサーバーはファイル管理を行うシステムであるのに対し、NASはファイル
を保存するためのハードディスクという点が大きな違い。
ファイルサーバーは汎用型コンピューター上で動作しているため、複雑なユーザー管理ができるだけ
でなく市販ソフトウェアのインストールができる。

NASの利用用途
NASの基本的な用途は、「データの共有」「保存」「バックアップ」
ネットワークを経由して複数人で効率よくデータ管理できる。

NASは、複数のPC間でのデータ管理と共有の手軽さに加え、社内ネットワーク
内でのバックアップ用ストレージとしても活用できる。

■M-DISC
100年以上保存が可能
ブルーレイディスクやDVD-R・CD-R
光・熱・湿度などによる経年劣化に強く、数百年にわたってデータを保存することができる。
データの読み込みは一般的なドライブで可能な為、思い出のある大切なデータや仕事のデータなどの保存に最適な
生涯保存用メディア。
1回記録用なためデータが消える心配がなく、物理的に上書きできない追記型ディスクは、データ改ざん・誤消去は原則的に不可。

■クラウドストレージ
・新たな機器を導入するコストが不要
・ネット環境があれば24時間、どこからでもアクセス可能
・万一の災害時に最小限のリスクで済む

24時間空調管理や24時間監視など、サーバにとって適切な環境。
万が一の事態にも常に監視を行い瞬時に復旧する体制が敷かれている。

≪種類≫
◇Dropbox
・7億人のユーザー
・どんな環境下においても高いパフォーマンスを発揮し、
・独自の技術でアップデートの速さを実現。
・高い操作性、スピード、セキュリティでおすすめNO1→有料版でも共有に便利

◇Google Drive
・無料版は15GBまで利用可能

◇OneDrive(Microsoft)
・Office365の一部として利用可能。
・Office365のプランを利用することで、OneDriveだけでなくワードやエクセルなどの
 多種多様な機能も利用可。

◇Box
・世界では9万5,000社、
・日本国内でも5,200社を超える企業が利用。
・ビジネスプランは容量無制限で利用可能。


◇iCloud Drive(apple)
・無料版は5GBまで利用可能
・Windows専用のiCloudもあり。
・保存した画像やファイルをリアルタイムで共有可能
・他のスマートフォンやパソコンからも編集可能
・オフラインでの編集も可能。
・次に端末がインターネットに接続された際にデータがアップロードされ、
 共有しているほかの端末にも自動でアップデートされる。

■バックアップ時の名前の付け方
時系列が大事

(例)
元データ用
samplesdl_bnr_20230617_01.zip
案件名+作品名+日付(作業開始)+通し番号

バックアップ用
samplesdl_bnr_20230617_01_backup_20230622_01.zip
案件名+作品名+日付(作業日)+通し番号+backup+日付(バックアップ)+通し番号 ZipFile

右クリック→(送る)Zipファイルに圧縮

■Zipファイル
閲覧可能、編集不可なのでバックアップに良い。

【バックアップ+作業管理で徹底する事】

①報告・連絡・相談
②「未着手」と「対応中」と「済み」
③「何時」「どこで」「誰が」「何を」「何故」「どうした」
5W1H When Where Who What Why How

案件一つ一つについて上記を明確にする。

就業したら特に初期、意識して徹底する


感想:
イラストレーターとフォトショップの違いなど、漠然としたものしか知らなかったけれど、
今日しっかり学ぶことができてとても明確になった。
また、デジタルの強み、アナログの強みなど、今後街で見かける広告などをよく見て観察しようと思った。

バックアップについて
それぞれの記憶メディアを詳しく知ることができてバックアップに関して用途が明確化した。
また、就職した際への徹底するべきこと、効率化など、より良く生産性を上げれるような
マインドを学ぶことができて今までの仕事のあり方を振り返るきっかけとなった。
生産性をあげてより良い成果物を上げれるようになりたいと改めて感じた。